カテゴリー: 日々のつぶやき

 1年の終わりに

院長です。 昨日、今年最後の診察を終え、今日から冬期休暇をいただいております。 今年一年を振り返ると、コロナ禍の真っただ中にずっといたように感じています。幸い、当院で陽性確認され自宅療養となった方の中に入院が必要となった方は無かったものの、症状が長期間続いた方や後遺症がみられた方がおられました。やはり普通の風邪ではないと思います。来年にはインフルエンザと同様の扱いになると考えられていま…

 1年の終わりに

院長です。 昨日よりお休みをいただいております。ご迷惑をおかけしますが、ご了承のほどお願いいたします。 さて、今日は大晦日。今年も終わろうとしています。年を取るほど、時間が経つのが早く感じられます。「あぁ、今年も、何もできずに終わっちゃったなぁ」と、今年もまた思ってしまっています。いわゆる“コロナ禍”で、できることが制限されていることも影響しているのだろうと思いますが、それを理由にして必要以上…

 特別な一日

院長です。 今日、11月11日は、わたしにとって思い出深い日です。平成14年11月に産婦人科医と共に開業したクリニックで、最初の赤ちゃん(女の子)が生まれた日なんです。 予定日より約1か月早く生まれることになったので、準備が十分にできていない上に、保育器に収容するという想定外の始まりでした。開業の2か月前まで新生児科医として10年間NICU(新生児集中治療室)に勤務していましたので、その経験を…

 創立記念日

院長です。日曜日の今日、皆さんは休日をどのように過ごされていたでしょうか。 今日、10月10日は、くわはらこどもクリニック、悠育助産院の創立記念日です。実は、家族に言われるまですっかり忘れていました。職員とともにお祝いの食事会を済ませていたので、今日がその日だという意識が抜け落ちていたようです。これまで共に頑張ってきてくれた職員の皆には、心から感謝です。 あっという間の9年だったように思います…

 今日で8周年

院長です。 10月10日は、くわはらこどもクリニックと悠育助産院の開院記念日です。開院8周年となりました。今日の日を無事に迎えることができ、これまでお世話になったすべての方に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。 1年前には、今の状況は全く想像できませんでした。コロナ禍によって、多くのことが変わってしまったように思います。一方で「禍を転じて福と為す」と言うように、見方を変えれば悪いこと…

 外出時のマスク着用は必要?

院長です。 先日お伝えしましたが、“「新しい生活様式」の実践例”では、「外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを使用」とされています。 そもそもマスクを着用すべきなのは症状のある人(感染している人)であり、その人が飛沫をまき散らすことで、周囲の人に感染させないようにするために着用するものです。もちろんその効果は100%というわけではありませんが、ある程度の効果が期待できます…

 まだしばらくは辛抱が…

院長です。 新型コロナウイルス感染拡大のため、自粛による自宅中心での生活が長くなっていますが、一方で新規感染者数の報告が減少傾向にあり、各地で徐々に元の生活が戻りつつあります。しかしながら、第2波、第3波の流行に備え対策を継続する必要があり、今後もある程度の自粛生活が求められるとされています。今日はその理由について説明したいと思います。少し難しいところがあるかもしれませんが、よろしければ最後まで…

 胡蝶蘭

院長です。 今年もまた、胡蝶蘭が満開になりました。週に1回、水やりしているだけなのですが、クリニックの環境を気に入ってくれたのか、毎年楽しませてくれています。毎日眺めては、癒されています。  (2020.4.29.) …

 踏ん張りどころ

院長です。 本来の春休み期間に入り、桜の開花も間近となってきましたね。新型コロナウイルスの感染拡大による自粛疲れもあり、そろそろ普段通りの生活へと戻りたくなる時期だろうと思います。私自身も、正直なところ同じ思いでいます。 一方で、関西では先週末、大阪府と兵庫県の間での不要不急の行き来の自粛が要請されました。そして今週に入り、東京での感染者の報告数が急増し、同様の要請が先ほど発表されました。この…

 新学期が始まって

院長です。 新学期が始まって最初の週。気になっていたインフルエンザの流行は、クリニック周辺ではまだこれから、という印象でした。感染症に関するデータでも、インフルエンザの患者数は徐々に増えてきていますが、本格的にはこれからというところでしょう。高熱が続く風邪や、嘔吐・下痢をともなう胃腸炎で受診されるお子さんが、例年に比べて多いと感じていますが、これは雨が多い暖冬の影響かもしれません。本格的な冬はこれ…