カテゴリー: 日々のつぶやき

 胡蝶蘭

 院長です。今年も胡蝶蘭の花が咲き始めました。開院1周年にいただいた胡蝶蘭。1つの鉢の中に3つの株がありました。一つは枯れてしまいましたが、2つの株は毎年花を咲かせてくれています。4回冬を越したことになるのですが、とても元気です。やっていることといえば、週に1回の水やりだけ。よほどクリニックの環境があっているのでしょう。昨年、それぞれの株を別の鉢に植え替えたのですが、何も変わりなく今年も花を咲かせ…

 おはなし会

 院長です。24日(金)の午後、3月の「小児科の先生とおはなししよう」を開催しました。今回のテーマは「子どものうんちとおしっこ」でした。
 子どもの排便・排尿の機能は、夜の排便コントロール⇒日中の排便コントロール⇒日中の排尿コントロール⇒夜間の排尿コントロール、の順に達成していきます。生後間もないころに多い相談の一つが、赤ちゃんのうんちのこと。うんちの性状のこともありますが、一番多いのは…

 「安全」と「安心」

 院長です。突然ですが、「安全」と「安心」の違い、考えられたことがありますか。「安全」は、客観的な事実によって評価が可能です。「安心」は、心理的要因によるものであって、客観的な評価はできません。「安全」と「安心」は似て非なるもの、といえます。
 ある事柄について、何も知らなければ不安を感じることはありませんが、多少なりとも情報を得ると、不安が一気に上がるのが一般的とされています。情報の量…

 昨日のおはなし会

 昨日、「小児科の先生とおはなししよう」を開催しました。今月は特にテーマを決めずに、最近の話題や外来診療の中で気になったことなどについて、一緒にお話しすることにしました。僕からは、「耐性菌の問題」「子どもの睡眠に関すること」について話題提供させていただきました。
 日本では以前から抗菌剤が効かない耐性菌が問題となっており、本来必要のない過剰な抗菌剤の使用が大きな原因とされています。小児科…

 今日のおはなし会

 院長です。今日の午後、今月の「小児科の先生とおはなししよう」を開催しました。テーマは、「受動喫煙の胎児・子どもへの影響」でした。
  東京オリンピックが開催されることになり、それに伴い受動喫煙防止対策のための法整備についての議論がなされています。テレビや新聞で扱われることも多くなっていますが、受動喫煙の健康への影響については、ほとんど触れられないか正し情報が伝えられていない、というのが…

 今年もよろしくお願いいたします。

 院長です。年末年始のお休みも今日で終わりです。おかげさまでしっかりと休養させていただきました。明日からは通常通りの診療開始です。年の初めにあたって今年の目標を、と考えましたが、これといったものが思い浮かびませんでした。これまでと変わらない姿勢で、この地域の医療に貢献することをいつも考えつつ診療にあたりたい、ただそう思っています。産前から産後まで、途切れることのない支援を提供し続けたいと思います。…

 今年も一年、ありがとうございました。

 院長です。今日からお休みをいただいています。月末の事務的な仕事を片付け、何とか年賀状の発送を終えて、ようやく一段落したところです。
 この一年もおかげさまで、大過なく過ごすことができました。ありがとうございました。春にはアンケートに協力いただき、指摘してくださったいくつかの問題点も含め、これまでさまざまな事柄について改善に努めてきました。全てのご要望にお応えできているわけではないと思い…

 昨日のおはなし会

 院長です。昨日は、小児科の先生とおはなししよう、の日でした。テーマは、「感染予防策」でした。さまざまな感染症が流行する季節になり、日常行われている感染対策について取り上げました。お話ししたのは、以下のような内容でした。 ・主な感染経路:接触感染、飛沫感染、空気感染
・手洗いについて:通常の手洗いは、十分な時間(20秒~30秒)をかけて行えば、流水でも十分効果がある。おむつを替えた後や食…

 今日のおはなし会

 院長です。今日の午後、「小児科の先生とおはなししよう」を開催しました。テーマは「乳幼児期の食事」でした。私の方から資料を使いながらゆっくりお話しさせていただき、皆さんからの質問に答える形で進めさせていただきました。
 全体の半分は、離乳食に関する話題でした。というのは、離乳食の進め方・考え方が、その後の食事を考える基本となる部分であり、離乳食の時期の食事は、愛着形成の場でもあるからです…

 昨日のおはなし会

 院長です。昨日の午後は「小児科の先生とおはなししよう」の日でした。テーマは「母乳神話について考えよう」。今回参加くださったのはお二人でした。助産師を交えて授乳に関することを中心に、様々な事柄について一緒にお話しさせていただきました。おっぱいのトラブルで受診した助産院の指導が厳しく辛かったということや、ミルクだけで育てているお母さんと出会うことが少なく、何とはなしに周囲からのプレッシャーを感じてい…