● 仕事納め
院長です。今日は当院の仕事納めでした。午前中で診療を終え、午後からはクリニックと助産院の大掃除。スタッフ皆の協力で、予定通り夕方には終えることができました。
この一年も、大過なく過ごすことができました。10月で5周年を迎え、仕事の内容も安定してきたように思います。一方で、現状に甘えて、向上心が減退していたのではないかと、個人的には反省しています。丁寧に検証すれば、改善すべきところはま…
院長です。今日は当院の仕事納めでした。午前中で診療を終え、午後からはクリニックと助産院の大掃除。スタッフ皆の協力で、予定通り夕方には終えることができました。
この一年も、大過なく過ごすことができました。10月で5周年を迎え、仕事の内容も安定してきたように思います。一方で、現状に甘えて、向上心が減退していたのではないかと、個人的には反省しています。丁寧に検証すれば、改善すべきところはま…
院長です。先週の金曜日に「小児科の先生とおはなししよう」を開催しました。今月のテーマは「子どもの眠り」でした。内容は、以下のようなものでした。 ヒトの体内時計の一日は、24時間より少し長く、25時間といわれています。朝に光を浴びることで、地球の周期である24時間に合わせているのです。体温は明け方に最低となり、午後から夕方に最高となります。酸素の毒性から細胞を守るメラトニンは、朝目覚めた後14~…
院長です。大幅に遅れてしまいましたが、先週の金曜日が、今月の「小児科の先生とおはなししよう」の日でした。テーマは「RSウイルス、インフルエンザウイルス」でした。 RSウイルスによる呼吸器感染症には、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の児が少なくとも1度は感染するといわれています。潜伏期間は4~5日。咳やくしゃみ又は会話をした際に飛び散るしぶきを浴びて吸い込む飛沫感染や、ウイルスが…
院長です。立冬を過ぎ、朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなってきましたね。来週からは、さらに寒くなるようです。同時に、空気が乾燥してきています。最近になり、肌荒れや湿疹で受診されるお子さんが増えてきています。
これからの時期は他の季節にも増して、日々のスキンケアが重要になってきます。肌荒れ・湿疹の予防のためにも、1日2回のスキンケア、「きれいに、そしてしっとりと」を欠かさないようにしていた…
院長です。おかげさまで今日、くわはらこどもクリニックと悠育助産院は、開院5周年を迎えることができました。これまで我々を支えてくださったすべての人に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
5年前の今日、高い理想を掲げて、他のどこにもないユニークな体制で、私たちは新たなスタートを切りました。思った通りに実現できたこともありますが、思い通りに行かないままのこともあり、まだ…
院長です。今日の午後に、今月の「小児科の先生とおはなししよう」を開催しました。僕からのおはなしのテーマは、「子どものホームケア」でした。前回のブログでもお伝えした通り、風邪に関する基本的なことと共に、「発熱したとき」「嘔吐・下痢のとき」「便秘のとき」「頭を打ったとき」の対応の仕方と、受診の目安についてお話ししました。その後、今回のテーマに関すること、それ以外のことについてのご質問にお答えしたので…
院長です。更新が滞っており申し訳ありません。梅雨空が続いていますが、皆さんお元気でしょうか。
今日は書籍の紹介です。水野克己先生が書かれた「〔妊婦さんのための〕今から始めるラクラク育児BOOK」です。水野先生については、メディアに登場されることも多く、ご存知の方もおられるかもしれません。母乳育児支援の方面で著名な先生ですが、最近は子育て一般についてもご自身のホームページ(水野克己ホー…
今日は今月の「小児科の先生とおはなししよう」の日でした。今月は「子どものかぜ薬」というテーマでお話させていただきました。
子どものかぜは、その大部分がウイルス感染であり特効薬というものはなく、自然に治るのを待つしかありません。にもかかわらず小児科外来では、くすりが処方されることが多いもの。溶連菌感染などの明らかな細菌感染症に対する抗菌薬(抗生物質)の投与を除けば、ほとんどの薬は不快な…
院長です。暖かくなり、春らしくなってきましたね。桜もちらほらと咲き始めました。新学期が始まる頃に満開を迎えそうです。
さて、今週の金曜日に今月の「小児科の先生とおはなししよう」を開催します。今回は「子どものかぜ薬」というテーマにしました。発熱や鼻水、咳といったかぜ症状の際に様々な薬が処方されていますが、そもそも「かぜ」の大部分はウイルス感染で、自然治癒するものです。ではなぜ、薬が処方…
昨日、「小児科の先生とおはなししよう」を開催しました。今月は特にテーマを決めずに、最近の話題や外来診療の中で気になったことなどについて、一緒にお話しすることにしました。僕からは、「耐性菌の問題」「子どもの睡眠に関すること」について話題提供させていただきました。
日本では以前から抗菌剤が効かない耐性菌が問題となっており、本来必要のない過剰な抗菌剤の使用が大きな原因とされています。小児科…