院長です。
クリニックを受診された方はお気づきかもしれませんが、診察室には2種類の壁掛けカレンダーがあります。一つはノーマン・ロックウェルのカレンダーで、待合室にはロックウェルの絵が3点飾られています。もう一つは櫻井幸雄さんの「出番のないベンチ」シリーズのカレンダーです。診察室には、別のシリーズ「遠いゴール」の絵も1点飾られています。ともに僕が大好きな画家で、ロックウェルさんはすでに亡くなられていますが、櫻井さんは現役の方です(http://park18.wakwak.com/~art.yukio/)。今年が「出番のないベンチ」25周年で、梅田の阪急百貨店で個展が開かれていたので、初めて行ってきました。普段見慣れている物とは違い、本物の油絵の力強さ・美しさに感動しました。しばし絵の世界に浸ることができ、癒されました。ご本人がその場におられ、気さくにお話し下さいました。せっかくということで、一番大きな絵をバックに記念写真を一枚。本物にはとても手が届きそうにありませんが、いつかまた、新たな絵をクリニックに飾りたいなあ、と思っています。