院長です。
今日、くわはらこどもクリニックそして悠育助産院は、開院2周年の日を迎えました。
振り返れば、あっという間の2年でした。開院当初に思い描いていた通りに進められたこともあれば、思うようにいかないことや、考えつつも前に進めずにいることなど、まだまだ課題はたくさんあります。そのひとつひとつを、スタッフとともに実現していきたいと思っています。また、皆さんにご迷惑をおかけしている点も、多々あるかと思います。できる限り早く解決していきたいと思いますので、気になるところなどありましたら、遠慮なくスタッフに声をかけていただければと思います。
小児科クリニックと助産院を一緒に開いたのは、妊娠中から(時には妊娠前から)出産、そしてその後の育児期間を通して、継続して支援できる体制を作りたいという思いからです。まだ件数はわずかですが、助産院で出産された方とのかかわり中で、多くのことを学びました。小児科外来を受診された子どもたちから、たくさんのことを教えられ、成長していく姿に彼らの持つ可能性の大きさを感じました。このような経験を大切にしつつ、これからも一層地域に貢献できる施設でありたいと思っています。どうかこれからもよろしくお願いいたします。 (2014.10.10.)