院長です。
先週の金曜日(9月19日)に、「小児科の先生とおはなししよう」を開催しました。初めての企画で参加申し込みがあるかどうか不安だったのですが、6名のお母さんとそのお子さんたちが参加してくれました(2組の方は、残念ながらご都合で不参加となってしまいました)。どのような進め方がいいのか、いろいろと事前に考えていましたが、今回は初めにお母さんたちに質問事項を書いてもらい、それらに答えていく形で進めることにしました。私の方から話すばかりではなく、お母さんたちの経験談もお話ししてもらいながら進めさせていただきました。質問事項の具体的な内容は、以下のようなものでした。
・授乳に関すること ・向き癖 ・テレビの視聴 ・離乳食のすすめ方 ・母乳と虫歯
・トイレトレーニング ・利き手について ・お母さんの体調に関すること 等々
予定の1時間はあっという間に過ぎてしまい、少々終わりの時間が遅くなってしまいましたが、無事に終えることができました。このような形でお母さんたちとお話しする機会はめったになく、普段の診察だけでは分からない不安や疑問を率直にお話しくださり、私にとっても貴重な機会となりました。雑誌やインターネットを通じて、さまざまな情報が氾濫している時代だからこそ、今回のように直接顔を合わせてお話しする時間の大切さを改めて感じました。
来月もまた、このような機会を設けたいと考えています。内容については、現在考え中です。今回の経験をふまえ、より良いものにできればと思います。ご意見・ご要望については、お問い合わせのページよりお送りください。詳細が決まりましたら、またお知らせさせていただきます。よろしくお願いいたします。
(2014.9.21.)