院長です。今日は、ある著名な小児科の先生のブログを紹介したいと思います。題名は「無条件の受容(unconditional regard)」です。
http://www.blog.crn.or.jp/chief2/01/15.html
私たちが生きていくうえで、誰かに無条件に受け入れられたという経験・記憶や、いつも無条件に受け入れられているという実感は、とても大切なことだと思います。それは、生まれてすぐにお母さんの胸に抱かれることから始まり、何度も繰り返されることで、さまざまな困難を乗り越える上での支えとなるのでしょう。私自身のこれまでを思い返してみても、これは真実なのだろうと思います。大人になってからもそのような人と出会えたことは、とても幸運だったと思っています。一方で、親としての自分が子どもたちにとってどうだったかを考えると、正直自信がありません。恥ずかしながら、不安ですらあります。今からでも遅くはないと信じて、しっかり向き合っていかなければと思います。(2015.2.10.)