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子供の便秘
院長です。今回は「子供の便秘」についてお伝えします。
赤ちゃんの時期から、ウンチが何日にもわたってみられない、ということを経験されている方は多いのではないでしょうか。便秘は、「よくある病気で、たいしたことではない」と考えられがちですが、便秘のお子さんは、便をするときにとても痛い思いをしたり、苦しんだりしていることが多く、しばしば肛門部からの出血を伴うこともあります。便秘は、ほうっておいてよい病気では決してありません。また、便秘はきちんと治療しないと、「排便時に痛みを感じる→がまんする→便が硬く大きくなる→排便時に痛い→がまんする」という「悪循環」を繰り返してどんどんひどくなります。場合によっては、「巨大結腸症」といって腸が異常にふくらんでしまったり、遺糞症(いふんしょう)といって、便が少量ずつ漏れてしまう状態が続く状態になってしまうこともあります。
今回、便秘についてスライド形式でまとめましたのでご覧ください(1歳未満の赤ちゃんの便秘の対処法は、後半の方にまとめています)。
ウンチのことで困ったことがあれば、いつでも受診ください。「便秘症」と診断されたら、すぐに治療を始めましょう。











