Delivery

分娩

分娩について

出産は人生において大きなイベントのひとつです。そしてそれを見守るご家族にとってもかけがえのないものです。
お母さんも赤ちゃんも元気で、満足いただけるお産になるように、耳を傾け、寄り添い、お手伝いさせていただきます。
お産をお母さん自身が、肯定的にとらえていただくことで、その後の育児にも前向きに取り組むことができます。お母さん自身は「産む」というイメージをお持ちいただき、最大限に産む力を発揮できるよう、スタッフがしっかりサポートしてまいります。

助産院での分娩方法

助産院での分娩方法は
「自然分娩」です。

自然に陣痛が来るのを待つ方法です。特別な処置は行いません。母体が持っている機能を利用してお産を進めていきます。お母さんと、お腹の赤ちゃんが健康な場合は予定日を過ぎても陣痛が来るのを待ちます。
当院では、分娩台ではなく、お布団に横になっていただき、妊婦さんの一番楽で自然な体勢で出産していただくことが出来ます。
また、出産時に不安な気持ちになった際も常に助産師が付いていますので、安心して出産に臨んでいただく事が出来ます。

入院分娩

分娩費用
53万円~
(お産当日を含め5日間)

※出産育児一時金直接支払い制度が利用できます

助産院でのお産に関する、最初のご相談の料金はいただきません。電話にてご予約後、見学のつもりでお気軽にお越しください。
ぜひパートナーの方とご一緒にお越しください。

入院から退院まで

入院してから

お産のはじまりのサインがあったら、連絡していただき状況を判断しながら入院となります。 入院してからは、お好きなように過ごして下さって結構です。外をお散歩したり、おなかがすいたら何か食べたり、疲れたら横になったり、好きな音楽を聴いたり、とにかく産む方が心地良いと思うことは何でもしてくださってかまいません。

入院時の持ち物

  • 母子健康手帳
  • 授乳用ブラジャー
  • 洗面用具
  • 健康保険証
  • はおるもの(寒い季節)
  • メガネやコンタクトレンズ
  • 前開きのパジャマやTシャツなど楽な部屋着
  • 靴下やレッグウォーマーなど
  • 退院時の赤ちゃんの服、肌着、紙オムツ、ガーゼのハンカチ
  • 産褥ショーツ(または生理用ショーツ)
  • タオル
  • チャイルドシート(車の場合)
  • バスタオル

お産の時

当院には分娩台はございません。横向きや、クッションにもたれて半分座ったような姿勢、よつんばいなど、ご自身の好む姿勢でお産していただけます。ご自分の思うようにお産してください。助産師はそれを安全にサポートさせていただきます。ご家族はもちろん、ご自分が一緒にいたいと思う方に立ち会っていただいて結構です。

入院時

お産の翌日からはお母さんの体調に合わせながら、助産師のアドバイスのもと、授乳やオムツ替え、沐浴など赤ちゃんのお世話を少しずつお母さんにしていただきます。
母乳育児に関しましては、お産されたお母さんの想いに寄り添った援助を心がけております。出産後のお母さんの乳房は日々刻々と変化していきます。その時々の状況に応じて必要な乳房ケアをご提供しています。
お食事は院内で調理する手作りのものを提供いたします。アレルギーの有無や食べられないものなどを妊娠中にお聞きし、ご希望に添えるよう配慮いたします。

退院

基本的にはお産の翌日から4日目が退院の日となります。10時前後の退院をお願いしております。
一般に、退院してから1ヵ月健診までの期間がもっとも育児不安が大きい時といわれています。当院では退院後1週間健診をおこなっています。その間やその後もお電話などで気軽にご相談ください。産後1ヵ月健診も当院でおこないます。(市町村からの助成が受けられる場合もあります。お住まいの保健センターにお尋ねください)

分娩の予約について

一人の助産師が継続してお世話させていただきますので、まず一度面談の気持ちでご来院ください。
分娩をご希望されるにあたっての、様々なご説明をいたします。
その上で、分娩予約についてご家族も含めご検討ください。

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