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HPVワクチンフォーラムに参加して

院長です。

7日(土)の午後から東京まで出かけてきました。翌日の午前中にある「HPVワクチンフォーラム」出席のためです。子宮頸がんワクチンの勉強会ですね。

土曜日の夜は、医学書院という出版社の方と久しぶりにお会いして、わたしが担当させていただいている不定期の連載(コロナ禍の影響もあり3年ほど間隔が開いているのですが)のことなどについて、久しぶりにお会いしてお話しできました。近いうちの再開を目指しています。

8日、日曜日の午前中に、東京駅近くでフォーラムが行われました。ひとつのワクチンの会でしたが、びっくりするくらい全国から多くの医師が集まっていました。産婦人科医、小児科医、保健所所長(医師)、それぞれの立場からのお話がありました。

HPVワクチンは、他の定期接種のワクチンと同等かそれ以上の安全性と有効性も持つワクチンであること、日本での接種率は他のアジアの諸国と比べても大幅に低いこと、欧米を中心にワクチン接種が進んでいる国では子宮頸がんの罹患率・死亡率が大きく減少していること、こういったことがデータと共に示されました。自治体とも協力して、接種の啓蒙活動を行うことの必要性・重要性を改めて感じました。参加して良かったと思える有意義な内容でした。

HPVワクチンに関する詳しい情報については、改めてお知らせする機会を持ちたいと思っています。

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