子どもとメディア

院長です。「子どもとメディア」の問題については、20年近く前から指摘されてきており、テレビやビデオの視聴だけではなく、最近はインターネットやスマートフォンの普及に伴って、ネット依存やスマホ依存の問題が明らかとなってきています。たとえば、1か月半健診時の調査で、テレビの長時間視聴と発語の遅れとの関連が認められています。私たちの生活に欠かせないものになっているからこそ、早く気づき対処しなければならない大きな問題です。来週10日(金)の「小児科の先生とおはなししよう」では、この問題について現在分かっていることをお話しさせていただき、一緒に考えたいと思います。 (2015.4.4.)