同級生

院長です。今日、TBSで夕方に放映されている「夢の扉」という番組に、高校3年生のときの同級生が出ていました。今は先端医療センターの研究者として活躍しています。テーマは「脳梗塞を治す」。脳梗塞の新治療法を研究しているそうです。彼とは、高校卒業後はほとんど会う機会もありませんでした。番組を見て、高校生時代と全く変わっていない姿・話ぶりに、懐かしく、嬉しくなりました。また、同級生がこうして活躍しているのを知って、とても刺激になりました。彼の話していた内容で特に印象に残ったのが、「前例がないからこそ、常識にとらわれない。」「信念をもって、前進し続けること。」「研究者として、今、誰かの役に立っている実感はない。将来、誰かの役に立てるようにように。」というものでした。僕が普段考えていることと通じるものがあり、目標は違えど同じように頑張ってる姿に、大いに勇気付られました。「お前も頑張れよ」って背中を押されたように思います。まあ、彼は日本の医療の最先端の場での仕事。同じ土俵で論じることは、彼に失礼だったかもしれませんね。とはいえ、僕もこれまで通りに信じた道を歩き続けよう、そう思えました。    (2014.7.13.)