院長です。新学期が始まって2週間余り。だいぶん暖かくなってきましたが、感染症の流行はまだまだ続いています。インフルエンザや溶連菌感染で受診される方、嘔吐や下痢で受診される方など。まだしばらくは続きそうな感じです。
助産院の方では、もうすぐ予定日の方がお一人。我々も緊張しながらその日を待っています。お産に携わる者の思いとして「母子ともに元気で」、そんなお産になるよう願っていますが、同時に「もう一人産みたい」とお母さんが思えるようなお産であればと願っています。自らのお産を肯定的に捉えることができているお母さんは、その後に続く育児にも自信を持って臨めていると感じるからです。個人的には、これが少子化対策の最も基本的なことと思っています。今回のお母さんにも、そのように感じていただけるよう、頑張りたいと思います。 (2014.4.23.)