虐待の予防を

院長です。今年に入り、虐待によって子どもが死亡したというニュースに何度も接しています。昨日も生後8か月の赤ちゃんの虐待死のニュースがありました。早産(約800gで生まれたそうです)で長期入院ののちだったそうで、新生児医療に携わっていたものとしてはいたたまれない気持ちです。周産期医療にかかわるものが、妊娠中からのかかわりを通しての虐待予防策を本気で考え実践していかないと、同様の悲劇は続くのだろうと思います。今からでもできることを、小さなことからでも一つずつ…。  (2014.2.7.)