院長です。なんだかバタバタしていて、長らく書き込みから遠ざかってしまっていました。
今週初めに、当助産院で生まれた赤ちゃんが1か月健診に来られました。僕にとっては久しぶりの1か月健診。聴診し、反射を確認し、皮膚の張りを確認し、おへその状態を確認し…。まだ3㎏を少し超えたくらいなのですが、生まれたときから経過をみている僕からみると、「立派に大きくなったなあ」と感じられました。お母さんはお元気で表情も明るく、産後健診も問題なかったようで、赤ちゃんもしっかり目が合うように感じ「もう大丈夫」、そう思えました。
今回は里帰り出産の方で、しばらくすれば地元に戻って行かれます。小児科医としては、これからの成長をみさせていただくことが大きな楽しみでもあるのですが、とはいえ「また来てね」とは言いにくいものです。今後小児科を受診されるのは、多くの場合何らかのトラブルを抱えての受診ですから。帰省された時に近くに来られる機会があれば、是非助産院に立ち寄っていただき、僕たちにも成長した姿を見せていただけたらなあ、と期待しているところです。