精華町ファミリーサポートセンター

 院長です。一昨日の午後、精華町ファミリーサポートセンター援助会員養成講座の講義でした。お孫さんのいる方から現在子育て中の方まで、幅広い年代の方々が対象でした。10分の休憩を挟んで、13時から16時までの3時間の講義でした。主な内容は、前半が「子どもの事故」 「皮膚の疾患」「股関節脱臼」「食物アレルギーとアトピー性皮膚炎」「子どもの風邪」、後半が「育児環境の変遷」「虐待と愛着障害」「愛着形成」「母乳育児と離乳食:愛着形成の視点から」といったものでした。お伝えしたいことが多く、もう少し時間をかけてゆっくりお話したいくらいでしたが、長時間聞いておられた皆さんはお疲れだったと思います。少しでも今後に役立てていただければと思います。援助会員に応募された皆さんは、6月15日からの1か月弱という短期間の間に、今回も含めて合計24時間の講義を受講されるそうです。地域の子どもたちのために手をあげてくださったこと、本当に頭が下がります。
 近隣の自治体ではすでに始められていたようですが、精華町では今年から始まる事業だそうです。まだご存じない方も多いかと思います。詳しくは、下記のサイトを参考になさってください。 
   http://www.town.seika.kyoto.jp/contents_detail.php?frmId=12233

(2016.7.3.)