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赤ちゃんが生まれました!

院長です。

 今日の午後、うちの助産院(悠育助産院)で赤ちゃんが生まれました。

 朝から陣痛が始まり、お母さんが入院されたのは、小児科での診察が始まってからでした。お昼を過ぎて陣痛が本格的になり、とても元気な赤ちゃんが生まれました。生まれてしばらくのあいだ泣いていた赤ちゃんは、お母さんの胸に抱かれると安心したようにおとなしくなり、生後2時間での診察や計測までの間、ほとんど泣くことはありませんでした。

 生まれる直前、赤ちゃんの頭が陣痛と共に見え隠れしているとき、「どうしてこんなことをしているんだろう・・・」という考えが頭をよぎりました。「こんなこと」というのは、小児科のクリニックに助産所を併設していること、小児科医としてすべてのお産に立ち会っていること、そういったことです。わたしにとっては当たり前のことではあるのですが、わずかの時間、そんなことを考えていました。

 お母さん、お父さん、お姉ちゃん、おばあさんに見守られ、赤ちゃんは無事に生まれました。新たな命を迎えた、幸せなご家族の姿がそこありました。歳をとったためか、涙がでそうでした。最近、お産に立ち会った時、必ず一瞬、そうなります。自分でも理由はわかりません。

 これから数日間、毎朝赤ちゃんを診察させてもらえます。毎日のように赤ちゃんの表情は変わっていきます。入院中の赤ちゃんの日々の変化をみられることが、わたしの秘かな楽しみです。赤ちゃんに元気をもらいつつ、あのような考えが頭をよぎった理由を考えてみることにします。

 生後約7時間が経ちました。ときどき、ふにゃふにゃと泣き、おかあさんにおっぱいをもらい、眠り・・・、赤ちゃんはとても元気です。

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