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現在高校1年生の方のHPVワクチン接種について
定期接種としてのHPVワクチン接種の対象年齢は、12歳~16歳(小学校6年生から高校1年生相当)となっています。一般的には全3回のHPVワクチン接種に6ヶ月かかります(4価ワクチンのガーダシルの場合、1回目から2回目の接種は2か月、1回目から3回目の接種は6か月あける)。そのため当院ではこれまで、高校1年生が定期接種として全3回を終えるためには、9月中に1回目を接種しなければならない旨、お伝えしてきました。今回のHPVワクチン接種に関する情報提供の再開に伴い、現在高校1年生の方については標準的な接種ができなかった場合として扱い、4価ワクチン(ガーダシル)を 1回目と2回目の間は1か月以上、2回目と3回目の間は3か月以上あける、という接種間隔で接種することで、3回とも定期接種として接種していただける方法をとることになりました。具体的には、11月中(できれば11月中旬までに)に1回目を接種していただければ、来年3月末までに3回接種が可能となります。該当する方は早めにご予約いただいて、是非HPVワクチンを接種してください。
2020年10月27日