院長です。

今日のブログの内容は、普段とは少し異なる内容になります。1週間後に迫った衆議院議員選挙に関することです。本来は、クリニックのブログに書く内容ではないのかもしれません。それぞれにご意見はあると思います。今回は、私なりに深く考えた結果、ここで私の思いを皆さんにお伝えすることは、この地域の子どもたちの未来がより良いものになっていくことに多少なりともつながるのではないか、そういう結論に達しました。長文になりますが、お時間のある時にお読みいただけると幸いです。

クリニックがある精華町は、今回の選挙では京都6区になります。3人の候補者が立候補されています。わたしはその中で、清水こういちろう候補に、是非とも国会に行って存分に働いていただきたい、そう思っています。

今月の初旬に、ある会で、清水さんのお話を聞かせていただく機会がありました。その会に参加することは、当初はあまり乗り気ではなかったのですが、地元の候補者の考えを自分で確認した上で1票を投じたい、そう以前から考えていたので、ちょうどよい機会なのではないか。そう思い直して、参加することにしたのです。

清水さんは現役の医師であり、京都府新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の委員でもあります。お話の内容は経済政策をはじめとして多岐にわたる内容でしたが、やはり新型コロナウイルス対策が中心でした。専門家会議の委員として、これまでやってこられたことを話されていましたが、自分の印象では、子どもたちに関するお話が少ないなあ、そう感じました。

お話の後に、質問時間が設けられていました。「質問しても、政治家にありがちな綺麗事の答えしか返ってこないだろう」と思い手を挙げずにいたのですが、その場に医者がわたしだけだったこともあり、司会者の方が当ててくださったのです。せっかくの機会、思い切って質問しました。「多くの子どもたちは今後も当分の間、ワクチン接種の対象ではありません。感染した子どもの多くは大人から、ほとんどが親からの感染です。親が感染し自宅療養になった場合、感染の可能性が大きくても子どもは一緒に家にいるしかありません。感染した親を一つ屋根の下で完全に隔離できる家の方が少なく、子どもたちは感染しても仕方のないもの、それでも重症化しないから構わないだろう、という扱いになっているように思います。でも、感染後の後遺症などのことは、まだ分かっていないことが多く、今後のウイルスの変異によっては子どもたちも重症化しないままであるとは限りません。今回の第5波でたくさんみられたように親が感染して自宅療養となった場合、子どもたちに感染しないようにするために、京都府ではどのような対策が行われているのでしょうか。今後、どのような対策が考えられているのでしょうか」。長くなりましたが、このような内容の質問をしました。清水さんは、最初にこう答えられました。「その点は十分には考えられていませんでした。京都府ではまだ十分な対策ができていません」。正直、わたしはびっくりしたんです。医者といっても、小児科ではなく脳神経外科医です。分かっている風な答えでお茶を濁すんだろうなあ、と予想していたからです。「そこにまで考えが及んでいませんでした。学校、幼稚園などで子どもが先に感染した場合は、家族ごと収容できるホテルは準備されていますが、ご質問にあったようなところまでは考えられていませんでした。いただいたご意見を参考に、今後具体的な対策を考えていきます」、わたしの質問に逃げることなく、現状を包み隠さず明らかにされたうえで、真正面から答えてくださいました。

会の終了後に、短い時間でしたがお話しすることができました。「この方に国会に行っていただいて、思い切り働いてもらいたい」、そう思いました。

わたし自身これまでの選挙では、候補者個人と対話し投票先を決める、ということができていませんでした。それでもかまわないと思っていましたから、候補者への思い入れをもって1票を投じたことがありません。それが、今は違うのです。所属政党がどこか、京都府医師会の推薦があるかどうか、そういったこととは全く関係なく、清水さんに。そう一人の国民として思っているのです。

清水さんは75歳ですが、過去に京都府議会議員、衆議院議員を務められ、今も専門家としての知見を政治に活かされています。事実、京都府の新型コロナウイルス感染症対策は、近畿の他の府県に比べても遜色がないか、それ以上の成果を上げています。全国に先駆けて国からの承認を得た上で、在宅での抗体カクテル療法の実施体制が整備されたのはその一例です。清水さんに、今、国会に行っていただければ、少なくとも新型コロナウイルス感染症対策においては、即戦力として活躍していただけると思います。国レベルで、これまであまり目を向けられず後回しにされ続けていた子どもたちを、対策の中心の一つに据えていただけると確信しています。

長文となってしまいました。今日はここまでとしたいと思います。今回の選挙は、子どもたちの将来にとっても、非常に重要な選挙だと思います。まず、ご自身の意志を示すため、選挙に行きましょう。よろしければ、できれば、清水こういちろうさんについて、ご自身で調べていただきたいと思います(公式ホームページ https://shimizu-koichiro.com/)。SNSのQRコードも掲載しておきますので、一度アクセスしてみていただけないでしょうか。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。  (2021.10.24)

(10月22日、当院駐車場にて)