受動喫煙の害

| ブログ, 喫煙 | |

院長です。
「親の喫煙が子供の野球肘の一因に!?(https://article.auone.jp/detail/1/6/10/92_10_r_20200210_1581331101711388)」という記事を読みました。周囲の大人の喫煙による受動喫煙が、子どもが野球肘(離断性骨軟骨炎)を引き起こす原因の一つではないかという説が有力になっているそうです。喫煙は局所の血行障害を引き起こしますから、その可能性は十分にあると思われます。治療にも影響するでしょう。
私は学生時代にはサッカーをやっていましたが、子どものころはもっぱら草野球をして遊んでいることが多かったので、野球にも大いに興味があります。以前より気になっていたのは、サッカー界に比べ、野球界が選手の喫煙や飲酒に寛容であることでした。プロ野球選手がタバコを吸う光景は、今も時々目にしますが、子どもたちの野球の世界でも、周囲の大人の喫煙が今も普通に行われているのなら、彼らの将来を考えると問題は大きいと思います。野球肘の原因が、肘の酷使にあるだけではなく受動喫煙の影響も考えられるのであれば、投手の球数制限などの対応だけでは不十分ということになります。
喫煙の害は、人の健康のあらゆるところに及ぶものです。受動喫煙の子どもへの影響について考える一つのきっかけになればと思い、紹介させていただきました。  (2020.2.11.)