助産師の谷口です。

以前このブログで、断乳についてお話をしました。
「断乳についてお悩みのお母さん方へ」というページですが、もし今「いつまで授乳を続けようか」「断乳が必要なのかどうか」とお考えの方には、ぜひ一度お読みになっていただきたいと思います。

その後助産院には、断乳を始めてからではなく、始める前に相談に来られる方が少し増えたように感じています。小児科で出会うお母さんの中にも、授乳について「このままでもいいんですよね?」と、私に声をかけて尋ねてくださる方もおられます。これはとても嬉しいことです。

やはり、授乳について「いつまで続けていいのか」と悩んでおられる方が多いように思います。特に一歳を過ぎたお子さんに授乳を続けているお母さんの中には、おっぱいに精神的な要素が強く含まれていることをお子さんの様子から自然に感じ取っておられることが多いです。くっついてきておっぱいを吸い始める我が子に、思う存分飲ませてあげたいと思うのはそういうところからきているのだと思います。ですがその反面、周りを見渡すといつの間にか自分たちが少数派になっているように思えて不安になってしまうのかも知れません。
おっぱいとさよならする日は必ずやってきます。長く授乳を続けたお母さん方に、それを楽しく語る人はいても、後悔している人を見たことがありません。先の見えない心配はせず、あるがままに続けていけばいいと思います。

また様々な事情ですでに断乳を決心して来られる方も、事前に自分でできるケアの方法や断乳を進めていくうえで起こるであろう変化を知っておくことは、お母さんとお子さんの心と身体のために、必ずプラスになると思います。
「断乳を始めたら、しばらくの間おっぱいのケアに通わなければならないんでしょ?」と時々尋ねられます。
いえいえ、私はそうは思いません。正しい知識さえ持ってもらえれば、多くの場合がご自分でケアできると思っています。時々ご自分でのケアが上手くいかず、私がお手伝いすることもありますが、それでも連日通うようなことはありません。
少しでも負担を少なくして進めるために、事前の相談にお越しいただけたらと思います。

今日はクリスマスイヴですね。
私も幼い頃、父親経由でサンタさんにお願いしておいたプレゼントが届くのをワクワクしながら楽しみに布団に入ったことを思い出します。子どもたちにとって、本当に幸せな日ですね。
ぜひご家族で楽しいクリスマスイヴをお過ごしくださいね。

助産師 谷口利絵