育児休暇

院長です。
小泉環境大臣が育休をとるということが、話題となっています。その間に何をなさるのか、個人的にはその点が気になっています。
私見ですが、子どもにとっての父親と母親の役割はそれぞれにあって、代わることができることとできないことがあると思っています。特に新生児期から乳児期においては、赤ちゃんの立場から考えると、母親にしかできないこと、母親がやった方がよいことが多くあり、そのような時期の父親の役割は、母親のサポートであって、母親と同じことを母親に代わって行うことではないと思っています。
男性の育児参加は、今後もさらに求められるようになるのでしょうし、それ自体には賛成です。そのときに、大人の都合だけではなくて、「赤ちゃん・子どもの視点」から考える、ということを行ってもらいたいと思うのです。  (2020.1.15.)