インフルエンザが流行期に

 院長です。先週、京都府でもインフルエンザが流行期に入ったとの発表がありました。先週末から今日にかけて、当院でも数名、インフルエンザの患者さんが受診されています。クリニックの周囲の地域でも、流行が始まってきたようです。
 一般的な予防策として手洗い・うがい・マスクの着用がよく強調されますが、意外と大切なのが「部屋の暖房と加湿」です。加湿の重要性をご存知で加湿器を使用されている方は多いのですが、就寝中は暖房をしていない方が多いのです。いくら加湿器を使っていても、室温が下がってしまっては加湿の効果は十分には得られません。インフルエンザウイルスの増殖を抑えるためには、室温を少なくとも14℃以上に保ったうえで、50~60%の加湿が必要とされています。冬の空気の乾燥は、インフルエンザをはじめとしたウイルスの増殖に最も適した環境と言えます。特にインフルエンザの流行期においては、昼間だけではなく就寝中も、一定の室温を保ったうえで部屋の加湿をしていただきたいと思います。  (2016.1.18.)